はぁ…また合コンでモテない。女性医師の恋愛事情とは？出会いの場はどこにある？

こんにちは、神奈川県に住んでいるasanohaと言います。
今は結婚して主婦ですが、私は他の人とは少し違う資格を持っています。

私は医師免許を取得しています。
医師として働いていた経験があります。

こう書くと、女性医師なんて頭もよくて仕事もできて…悩みなんて何もないんだろうな…なんて思っていませんか？
女性医師は実は悩みだらけ。
今回は、その恋愛事情と運命の相手の見つけ方をお話ししたいと思います。

女性医師のあなたが恋愛する場合の問題点は？

女性医師のあなたが恋愛する場合の問題点①．無駄に高学歴で男性の自尊心を損なう

女性医師の一番の悩みは、仕事としては一番の強みでもあるその頭脳です。
もちろんこれは、一人一人が一生懸命勉強して、努力の末に手に入れたものです。
医学の世界は日進月歩で、勉強しないとすぐに置いて行かれてしまいます。
学生の時はもちろん、医師免許を取得してからも、日々学会で発表するための資料を集め、論文雑誌を購読し、医師同士で会議や弁論会を開いて切磋琢磨して勉強するのが普通です。

なのに、恋愛ではそれがあだになります。
男性というのは、少なからず自尊心の強い生き物です。
こんなことはジェンダー差別かもしれません。
が、一歩さがって男についていく奥ゆかしい女こそが真の女であると、古き良き女性像を夢見ている人もまだまだ多いです。
そうでなくても、誉めてあげないと頑張れないのは誰でもそうですよね？
だけど、女性医師はやはり一般の女性に比べていろんなことを勉強してきていて、医学だけでなく、英語にも強い。
分からないことを隠さないし、積極的に学ぼうとする姿勢が常にあります。
それが誇りでもありますから、相手の知識が乏しいと「そんなことも知らないの？」とかつい言ってしまうんです。
そんな失言をしない賢さを持っていたとしても、ただその学歴だけで男性のプライドを傷つけてしまうことがます。
かわいくない、生意気、偉そう、お高くとまってると認定され、「ガリ勉女、気持ち悪い」とさえ言われます。

女性医師のあなたが恋愛する場合の問題点②．忙しすぎる

臨床現場で働く医師には決まった休みというものがありません。
入院患者を擁する病院ならば、病院が休みの日でも、患者さんの様子を見に行くために一日一度は必ず病院へ足を運びます。
救急や手術を行う現場で働いているならなおさらのことです。
定休を取るためには開業するしかありませんが、そんなこと若い時からは絶対無理です。

家へ帰るのはいつも夜中、お風呂と寝る為に帰るだけという日々が続き、合コンさえ満足に行くことはできないのです。

決まった仕事仲間とだけしか過ごすことができませんので、出会いの機会は相当限られます。
仕事仲間とは長く過ごすので、そこでよい出会いがあり、親交を深めることができればよいのですが・・・。
そうでなければただの仕事地獄です。

学会や出張で飛び回らなくてはいけないし、そういった機会に違う土地でなにかよい出会いがあったとしても・・・。
逢瀬を重ねることはやはり難しいでしょう。

近いところで出会いができる強い運・もしくは妥協か、遠距離恋愛に耐える精神力と相手への信頼が絶対的に必要になります。

女性医師のあなたが恋愛する場合の問題点③．身だしなみに気を使えない

医師というのは、…医療現場で働く人はみんなそうだと思いますが…清潔でなくてはなりません。
患者さんへのなんらかの病原菌の感染、または患者さんからの感染の可能性が少なからず発生するためです。
髪は束ね、爪は切り、アクセサリーも禁物。
大学病院などで敷地が広いと、移動も激しくなり、急患が到着すると走って迎えにいく事も十分ありえます。
なので、スカートやヒールの靴をはくこともできません。

そうすると必然的にダサくなります。
買い物に行く時間もなかなか取れないので、同じ服ばかり着て、流行りの化粧品を買う暇もなく…そんな状態が続いてしまうのです。
身だしなみの楽しみを根こそぎ奪われてしまうと、女性は内側から輝く力を失ってしまいます。
心も疲れてきてしまい、自分からおしゃれをやめてしまう人も少なくありません。

テレビに出ている女性医師は綺麗で華やかな印象です。
しかし、あれは現実とは全然違う像を彼女らとテレビが協力して作っているのです。
幸い経済的には困らない職業ですが、やりたいことに有効に使えないことが多いです。
お金目当ての男性ばかり寄って来るようになってしまうかもしれません。

女性医師のあなたが彼氏と出会うためのおすすめの方法

私は、激務の日々の中、家に帰ってからパソコンを開いて短い時間だけでもオンライン上で人とチャットをするのが毎日の癒しでした。

インターネットの中では誰も私を見た目や学歴で判断しません。
外見の鎖から解き放たれて、誰とでも仲良くなれる世界だったので、私はあまりの楽しさにのめり込んでいました。

そして、趣味を同じくする人々のコミュニティーの中で活動していた時に、心から一緒にいて楽しいと思える人に出会ったのです。
その人が、「結婚を前提にお付き合いさせてほしい」と言ってきたのです。
その時点で彼とは、まだ一度もあったこともなく、写真ですら顔を見ていませんでしたが、ＯＫしました。

リスクがあったかもしれませんが、ここしかないと思ったのです。
実際彼は私の全てを受け入れてくれる人で、数年後、めでたく私たちはゴールインしました。

実は外見や仕事なんかはただの飾りで、理想の人を見つけるためには、顔の見えないＳＮＳでのやりとりで、心から信頼できる人を探す方がいいかもしれないと思っています。

はぁ…また合コンでモテない。女性医師の恋愛事情とは？出会いの場はどこにある？のまとめ

諦めなければ必ず幸せになれます。
女性医師ならではの悩みやさらされている偏見は特殊ですが、わかってくれる人もまた特殊な存在として一定数います。
根気よく探してください。
一生に一人でいいのですから、絶対に見つかりますよ。